【2026年確定申告】領収書だけでは危険?税理士が教える、投資家・フリーランスが経費を否認されないための「鉄壁の証憑保存」とスマホ申告術

2026年の確定申告直前!「領収書があれば経費になる」は間違いです。投資家やフリーランスが税務調査で否認されないための正しい証憑保存ルールと、電子帳簿保存法に完全対応したクラウド会計・スマホ申告のコツを渋谷区の税理士が徹底解説。無料相談受付中。


はじめに:その「領収書の山」、税務署には通用しないかもしれません

2026年1月も下旬を迎えました。いよいよ確定申告シーズンの到来です。
デスクの上に積み上がったレシートや領収書の山を見て、「とりあえずこれを集計すれば経費になる」と安心していませんか?

実は、税務調査の現場において、「領収書はあるけれど、経費として認められない(否認される)」ケースが後を絶ちません。
特に、インボイス制度や改正電子帳簿保存法が完全に定着した2026年の現在、証憑(しょうひょう=支払いの証拠)の保存ルールは以前よりも格段に厳格化されています。
「知らなかった」では済まされない追徴課税のリスク。

この記事では、渋谷区を拠点に多くのフリーランスや投資家をサポートする税理士法人総和が、税務署に絶対負けない「正しい経費の残し方」と、面倒な作業を劇的に減らすスマホ申告・クラウド会計の活用術を徹底解説します。

第1章:「領収書=経費」ではない! 税務調査で突っ込まれる3つの盲点

「レシートさえあれば大丈夫」という神話は捨ててください。税務署が見ているのは「紙」ではなく、その背後にある「事業との関連性」です。

1.「宛名なし」「上様」領収書のリスク

コンビニやスーパーのレシートは、インボイス制度に対応した「適格簡易請求書」であれば、宛名がなくても原則認められます。しかし、高額な接待交際費や備品購入費で「上様」や「宛名なし」の領収書は非常に危険です。
税務調査官は「これは本当に事業用ですか? プライベートの買い物を混ぜていませんか?」と疑います。必ず「屋号」や「氏名」を正しく記載してもらう習慣をつけましょう。

2.「何に使ったか」が不明な支出

例えば、カフェのレシート。「コーヒー代 500円」とだけあっても、それが一人で休憩したのか、クライアントと打ち合わせをしたのかは分かりません。
税務署に認めさせるためには、レシートの裏や会計ソフトの摘要欄に「誰と」「何の目的で」を記録する必要があります。

  • NG例:会議費 1,000円
  • OK例:会議費 1,000円(〇〇社 佐藤氏と新規プロジェクトの打ち合わせ)
3.クレジットカード明細だけでは証拠にならない

これも多い勘違いですが、カードの利用明細書はあくまで「決済の記録」であり、税法上の正規の「領収書(請求書)」ではありません。
ネット通販(Amazonや楽天など)で購入した場合、カード明細ではなく、サイトからダウンロードした「領収書データ」や「請求書データ」を保存する必要があります。これを怠ると、消費税の仕入税額控除が受けられない可能性があります。

第2章:投資家・フリーランス特有の「経費の境界線」

職種によって「どこまで経費になるか」の判断は分かれます。ここでは特に判断が難しい投資家とフリーランスの事例を見ていきましょう。

以前詳しく投稿しましたので、ぜひチェックしてみてください〜

【投資家(株・FX・不動産)の場合】

投資は「資産運用」の側面が強いため、経費の認定範囲は事業所得者に比べて狭くなる傾向があります。

  • セミナー参加費・情報商材:
    • 投資判断に直接必要なものは経費になりますが、一般的な経済知識を学ぶための書籍などは否認されやすいです。「どの銘柄選定に役立ったか」を説明できるようにしましょう。
  • パソコン・スマホ代:
    • トレード専用であれば全額経費ですが、プライベートと兼用なら「家事按分(かじあんぶん)」が必要です。「1日のうち6時間はチャートを見ている」といった合理的な基準で按分(例:事業割合50%)しましょう。
【フリーランス(エンジニア・デザイナー・ライター)の場合】
  • 自宅兼事務所の家賃・光熱費:
    • 仕事で使用している床面積や時間で按分します。重要なのは「根拠」です。見取り図を作成し、「ここが仕事場」と明確に区分けしておくことが節税の第一歩です。
  • 衣装代・美容代:
    • 人前に出る仕事でも、普段着として使える服や一般的な美容室代は経費として認められにくいです。ただし、撮影専用の衣装やメイク代であれば、その成果物(写真や動画)とセットで保存することで経費性が高まります。

第3章:2026年の常識! 電子帳簿保存法とインボイスへの完全対応

今は「紙で保存」から「データで保存」が義務の時代です。ここを間違えると、青色申告の承認取り消しリスクすらあります。(詳細は以前の投稿へ!

1. 電子取引データは「紙に出力して保存」が原則NG

メールで届いたPDFの請求書や、Amazonの領収書データ。これらを「印刷して紙で保存」していませんか?
電子帳簿保存法により、電子データで受け取ったものは「電子データのまま」保存することが義務付けられています(一定の猶予措置を除く)。
「日付・金額・取引先」で検索できる状態で保存しなければなりません。

2. インボイス(適格請求書)の登録番号チェック

受け取った領収書に「Tから始まる13桁の番号」があるか確認していますか?
番号がない領収書(免税事業者からの仕入れ)は、消費税の控除額が制限されます。経理処理の際に「課税仕入れ」か「免税仕入れ」かを区別して入力しないと、消費税の計算を間違えることになります。

第4章:【DXで効率化】スマホとクラウド会計で確定申告を劇的に楽にする

「そんな細かいルール、守りきれない!」と思った方へ。
安心してください。これらの複雑なルールを人間が手作業でやる必要はありません。2026年の今は、クラウド会計ソフトとスマホがあれば解決します。

1. 領収書は「スマホでパシャ」で終了

freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計アプリを使えば、領収書をスマホカメラで撮影するだけで、AIが「日付」「金額」「取引先」を自動で読み取ってくれます。
さらに、撮影したデータは電子帳簿保存法の要件を満たした状態でクラウドに保存されるため、原本(紙)を破棄することも可能です(※一定の要件あり)。これで「領収書の山」とはサヨナラです。

2. クレジットカード・銀行口座の自動連携

事業用のカードと口座を会計ソフトに連携させれば、明細が自動で取り込まれます。あなたは「勘定科目(消耗品費や旅費交通費など)」を選ぶだけ。手入力のミスもなくなり、帳簿作成の時間が10分の1以下になります。

3. 確定申告書の提出もスマホ一つで

マイナンバーカードとスマホがあれば、e-Tax(電子申告)もアプリから完了します。わざわざ税務署に並ぶ必要はありません。ご自宅やカフェから、コーヒーを飲んでいる間に申告が完了します。

第5章:不安な方は「税務のプロ」による最終チェックを

クラウド会計は便利ですが、「初期設定」や「家事按分の比率」、「特殊な経費の判断」は、やはり専門知識が必要です。
間違った設定のまま自動化してしまうと、間違った申告書が自動で作られてしまいます。

  • 「この領収書、経費に入れていいの?」
  • 「クラウド会計の使い方が合っているか不安」
  • 「インボイスの処理、これで大丈夫?」

そんな不安を抱えたまま申告期限(3月16日)を迎える前に、ぜひ私たち税理士法人総和の無料相談をご活用ください。 当事務所は渋谷区にオフィスを構え、ITツールに強い税理士が、あなたのスマホ申告を完全サポートします。

【無料相談でチェックできること】

  • 現在の領収書保存方法の適法性診断
  • クラウド会計ソフトの導入・設定サポート
  • 節税漏れがないかの簡易シミュレーション

正しい知識と最新のツールを味方につければ、確定申告は怖くありません。
面倒な税務はプロとツールに任せて、あなたは本業の投資やビジネスに集中しましょう。

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