【2025年確定申告】税理士直伝!経費計上を忘れがちな項目ベスト5と、ズボラでも続く帳簿の付け方

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2025年分の確定申告に向けて、領収書の整理は終わりましたか?
税理士が教える「実は経費になる」見落としがちな5つの項目と、青色申告65万円控除を勝ち取るための帳簿整理のコツを解説。節税したい個人事業主・フリーランス必見です!
📅 12月が勝負! 確定申告で「税金を払いすぎない」ための最終チェック
今年も残すところあとわずか。街がクリスマスムードになる中、個人事業主やフリーランスの皆様の頭をよぎるのは「確定申告」の文字ではないでしょうか?
「領収書、まだ整理できていない…」
「今年は利益が出たから、税金が高くなりそうで怖い」
そんな不安を抱えているあなたに、朗報です。
実は、多くの方が「本来なら経費にできる支出」を見落とし、結果として無駄に高い税金を払っているケースが非常に多いのです。
年内に領収書を再確認するだけで、数万円、数十万円の節税に繋がることもあります。今回は、私たち税理士が実務でよく指摘する「経費計上を忘れがちな項目ベスト5」と、今からでも間に合う「帳簿整理のポイント」を解説します。
1.プロが指摘! 経費計上を忘れがちな項目ベスト5
「これはプライベートっぽいからダメかな?」と勝手に判断して捨てていませんか?
事業に関連していれば、以下の項目もしっかり経費になります。
第1位:開業費・開業準備費用
今年開業した方は要チェックです。
開業届を出す前に使った、パソコン代、名刺代、打ち合わせのカフェ代、市場調査のための書籍代などは「開業費」として計上できます。
しかも、これは償却期間を自由に選べる「繰延資産」なので、利益が出た年に経費化する節税調整にも使えます。
第2位:Amazonプライムやクラウドサービスの会費
業務で急ぎの配送が必要で加入したAmazonプライムや、仕事で使うDropbox、Adobe、Zoom、チャットワークなどの月額・年額会費。これらはクレジットカードの明細に埋もれがちですが、立派な通信費・支払手数料です。
第3位:事業税・固定資産税・印紙税などの「税金」
「税金を経費にする」という発想がない方が多いのですが、個人事業税や、事務所(自宅兼事務所なら按分)の固定資産税、自動車税、契約書に貼った収入印紙代は「租税公課」として全額経費になります。ただし、所得税や住民税は経費にならないので注意してください。
第4位:情報収集のための新聞・雑誌・メルマガ代
業界動向を知るための経済新聞、専門雑誌、有料ニュースアプリの購読料、有料メルマガの会費などは「新聞図書費」です。
第5位:カフェでの作業代や打ち合わせ時の手土産
自宅では集中できない時のカフェ代(コーヒー代)や、クライアントへのちょっとした手土産、冠婚葬祭のご祝儀や香典(取引先関係)も経費です。
2.青色申告65万円控除を死守する! 帳簿の付け方のコツ
経費を漏れなく計上したら、次は「青色申告特別控除(最大65万円)」を確実に取るための帳簿付けです。
コツ1:現金と預金を明確に分ける
事業用の銀行口座を作り、入出金は極力その口座を通すこと。
現金で支払った経費は、プライベートの財布から出したとしても「事業主借」という勘定科目で処理すれば、現金の残高合わせをする必要がなくなり、管理が劇的に楽になります。
コツ2:クレジットカードは「利用日」で計上する
引き落とし日ではなく、カードを切った「利用日」で経費計上するのが原則です。特に12月末の買い物は、引き落としが来年でも、今年の経費に入れることができます。
これを忘れると、今年の節税効果を逃してしまいます。
コツ3:会計ソフトと連携させる
今はfreeeやマネーフォワードなど、銀行口座やカードと自動連携できるクラウド会計ソフトが主流です。手入力の手間を省くだけでなく、複式簿記の要件を自動で満たしてくれます。
3.「不安」を「安心」に変えるために
確定申告は、単なる事務作業ではありません。あなたの1年間の頑張りを数字で証明し、手元にお金を残すための重要な経営活動です。
「この領収書は経費になる?」「勘定科目がわからない」「インボイス対応ができているか不安」
そんな疑問があれば、申告期限ギリギリになる前に、私たち税理士法人総和にご相談ください。あなたの適正な納税と節税をサポートし、気持ちよく新年を迎えられるようお手伝いします。
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