そうわ通心 2月号 2018年 郷土愛も新たに

2018年の始まりを新しい福岡の実家で母と弟家族とともに迎えました。 私たち親子は佐賀で生まれ育ちましたが、昨年、福岡で仕事をしている弟と母が福岡に自宅を建てて一緒に住むことになったのです。

母は今年77歳になります。父が亡くなって3年近く経ち、長男である自分が母の面倒を見る必要があると思っていました。しかし母が都内に引っ越してくるのは抵抗があるため、弟のいる福岡に住むことになったのです。弟には感謝しなければなりませんね。最初は福岡に引っ越すのにも抵抗があった母ですが、今では食べ物も種類が豊富でおいしく、交通アクセスのよい福岡がすっかり気に入ったようで安心しています。

佐賀は世間的に魅力度ランキング45位の県ですが、私の生まれ育った地であり、とても愛すべき場所です。45位には異論がありますが、佐賀の人たちは、過去の人たちが築き上げた歴史や恵まれた自然環境を生かしきれていません。積極的なアピールをせず控えめで謙虚すぎるうえにあまり頑張ろうとしない県民性の結果だと思っています。佐賀の人にこの45位を例に挙げて感想を聞いてもおそらく「しょうがない、何もない県だから」という回答が返ってくるのが目に見えています。歯がゆいばかりです(笑)。 福岡ほど魅力がある県ではないと思いますが、

佐賀県民にはもう少し佐賀の魅力に気が付いて誇りを持ってもらいたいと思います。実家も福岡に引っ越して今では父が建てた家などが残っているだけですが、私にとっては生まれ育った思い出の地なのです。郷土愛を持った私はこれからも佐賀を誰よりも愛し、非力ながら佐賀の魅力をアピールしていきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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