(後編)国税庁:国税の納税証明書台紙を一部改定へ!

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(前編からのつづき)

 これまでも、偽造した納税証明書と申告書(控)の写しを使って銀行などに新規融資の申込みをするといった事件の発生等を未然に防ぐことを兼ねて、不定期で納税証明書台紙の変更を行っております。
 納税証明書の台紙は、証明書の偽造事件が起こるたびに色を変更し、2004年の緑色から2005年には薄紫色に変更しております。

 また、2013年4月には、視線を変えることで二つの画像(「TAX、国税庁マーク」)が現れるマークが台紙の左上に、台紙の左下にはホログラムが、また、コピー機などで複写した場合、全体的に「複写」の文字が浮き出たり「モアレ(干渉模様)」が発生したりするよう細工を施しております。 
 なお、提出を受けた納税証明書に関して確認する必要がありましたら、発行した税務署の管理運営部門統括国税徴収官まで問い合わせてください。

 また、納税証明書の交付を書面で受けますと1通400円の手数料がかかりますが、オンラインでの交付や電子納税証明書は370円で、同一の証明書を複数枚必要な場合であっても、ダウンロードしたものを使用できますので便利です。

(注意)
 上記の記載内容は、平成28年4月8日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。

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